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2006.10.31

「trick or treat」

今日はハロウィン。予想通り盛り上がりに欠ける。あまりのカボチャはお買い上げのお客さんや一緒に来た子供達にシールとともにプレゼント。昔よりは浸透してきているけど毎年思うのは需要がそんなにあるのかなということ。何年もカボチャを使ったアレンジメントやディスプレイを作ってきたが、くりぬいたり、ピックでさしたり、どんな使い方をしてもなんだかやぼったい感じになって花材としては実のところあまり使いたくない。そんななかでも小さな白いカボチャを使ったアレンジメントはちょっと新鮮でした。「White-Halloween arrangement」Dscn1051

ニンニクにもみえるこの白いカボチャはハロウィン以外にも使えるかも。

同じくカトレアと輸入のきれいなグリーンのアジサイを使った、結婚記念日の御祝アレンジメント。Dscn1056

fleurs tremolo

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2006.10.30

イングリッシュローズ・ブーケ

爽やかな若い二人のためのブーケを製作。ウェディングドレス用のセミキャスケードブーケとカクテルドレス用のブレスレット。バラ・フェアビアンカをメインにブラックティー、ミスティーパープルをアクセントに入れて、グリーンはヘリクリサムのみのシンプルなブーケ。ヘッドドレスはバラの花びらでつくった直径10センチくらいのローズメリア。Dscn1002 Dscn1013

ピンクのドレスが似合う可愛らしい花嫁の手には、ニュアンスの異なるピンク系のバラ、マジックモカ、イブ・ミオラ、イブ・ピアジェ、エスターなどを使ってちょっと大きめなブレスレット。Dscn1021

あとは同じくピンク系が希望の両親贈呈用のブーケ,爽やかに束ねる。Dscn1018 fleurs tremolo

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2006.10.27

ナカとソト

秋のディスプレイとしてもきれいな色合いの組み合せの花を入荷。Shop75

ダリア(黒龍)、チューリップアンスリウム、ワックスフラワー(スイートシックスティーン)、ペッパーベリー、そしてルビーレッドのシンフォリカルポス。同系色ながら質感の異なる花や実物。束ねてブーケにしてもきっと綺麗だろう。

店の前はツリーを置いて徐々にクリスマスのディスプレイに変更中。名前と色、もさもさ感で決めた、ツリー状とボール状の青銅色のコニファー・ブルヴァール(boulevard、並木道とか大通りという意味)を並べてみる。Dscn0997 fleurs tremolo

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2006.10.26

遠距離配達の花

本日2回目の投稿。

北海道へのお祝いのお届け。涼しくなったとはいえ宅配便で夕方発送の翌々日の午前着なので鉢物では?といいたいところだけど、生花のアレンジメントをご希望。オアシスを使ったラウンドタイプで済ませるのも無難だが、ちょっと遊びをいれて鉢物と切花のミクスチャーを作ることにする。Dscn0960 Dscn0955

寄せ鉢から株を取り出した胡蝶蘭の根をミズゴケで包んで蔓で編んだボールの中に入れる。ボールの中に入れたガラスボールチューブに花を活ける。オアシスを使用しないとボリュームの割りに軽量になるし、水をたっぷり入れたチューブに茎を短くカットした花を入れるので持ちもよい。お届けまでに時間がかかるときや大きいものを作りたいとき、重たくしたくないときによく使う組み合わせです。

fleurs tremolo

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ART

以前書いた妻の友人のカリグラフィーの先生にお店に飾る額付のボードを頂いた。大好きなジャン・コクトーのモノローグがクイリングというペーパーアートとともに綴られた素晴らしい作品だ。Dscn0974 Dscn0972

山上昌子さんの訳を引用させていただくと、「流行歌やミュージックホールのダンスの不遜で悲痛な美の前では、芸術の美はどうしても見劣りするだろう。何しろ、流行歌やダンスは、持てる力のすべてを一挙に発揮し、そして場を譲らねばならないのだ。それに対して芸術は、少しずつ、何世紀にもわたって力を揮わねばならない。」(鳥刺しジャンの神秘 No.9) 

アートの本質を表した言葉だと思う。勤めていたとき、「会社には仕事の出来る人間が必要で、アーティストは必要ない。」とよく言われていた。もっともな話ではあるけれどデザインに関わる職種である以上は芸術性をもたせないとその店、個人のアイデンティティーがなくなるのではないだろうか。大きい会社になるほどデメリットになることも、小さな店にとってはメリットになることもある。fleurs tremolo

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2006.10.25

主役は料理

撮影用の花の注文があった。金額別のコース料理の傍らに置いて撮影するのだが、気をつけるのは、写ったとき花の色や一輪一輪がはっきりとわかるように、あまり種類を入れずにシンプルで分かりやすく、どこかに流れのでる花やグリーンでラインを活かして小さなアレンジメントだけど小さくまとまらないこと、そして料理のイメージを損なわないように目立ちすぎない配色をすることなど。いろいろ考えながら製作。Dscn0932 Dscn0940 Dscn0933 Dscn0948でも実際にパンフレットに載るまでは、なんとも言えない。

趣のことなるブーケを2つ。ホワイト・グリーン系のナチュラルなイメージのラウンドブーケと、シンプルモダンなクラッチブーケ。fleurs tremolo Dscn0903 Dscn0906_1

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2006.10.22

休日。平穏な骨董通り

休日、子供達はおばあちゃんに着物をきせてもらい近所の秋祭りへ。自分は昼の注文分のブーケを作りに店へ。平日と違って店の前の骨董通りは人通りも少なく静か。ご来店まで時間があったので鉢物の植物を寄せ植えしたり、傷んだ葉を取り除いたり、普段ならかけないテクノとかアンビエントなどミニマムな音を聴きながら過ごす。あまり種類は置いてないけどお店のスタイルとしてプラ鉢を見せるのはどうしても避けたいので、かごに入れたり、テラコッタや陶器の鉢に入れてプラスティックを隠すようにしている。今はパープルクランベリーやチェッカーベリーなどの実付きの鉢がギフト用に人気です。Dscn0813 Dscn0824_1

お持ち帰りのピアノ発表会用のブーケと、セミキャスケードブーケ。Dscn0875 Dscn0862 fleurs tremolo

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2006.10.19

秋冬の音 vol.1

プリファブ・スプラウト/アンドロメダ・ハイツ(Prefab Sprout/Andromeda Heights)。Dscn0855 名盤「ヨルダン・ザ・カムバック」から長いインターバルを経て出されたアルバム。パディー・マクアルーンの生み出す音楽は本当に美しく、ジョン・レノンやエルトン・ジョンにもひけをとらない稀代のメロディーメイカーだと思う。秋から冬の満天の夜の星空を見上げながら聴くのがちょっとオシャレな(笑)聴き方かも。

ギャングウェイ/シッティング・イン・ザ・パーク(GANGWAY/SITTING IN THE PARK.early version)。Dscn0853 ジャケットからしてネオアコ全盛期に現れたデンマークのバンド。こちらも超メロディアスでせつないけど爽やかな音を聴かせてくれる。表題どおりに秋の落ち葉に彩られた公園のベンチにふたりで腰掛けて聴くのが最もオシャレな(笑)聴き方かも。

オシャレな店内ディスプレイも。Dscn0841 fleurs tremolo

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2006.10.18

ロゴマーク

お店をオープンしてもう少しで半年が経ちます。まだまだ仕事に追われる日々でもありませんが、近所のお客様や勤めていた時からのお客様、ホームページを見て来店されるお客様、そしてそのひとたちの紹介で来店されるお客様、いろいろなひとに感謝しながら毎日楽しく仕事しています。

お店の名前と同じように考えたのがロゴマーク。Dscn0833_2 店名がロゴのようなお店もあるけど、なにかシンボリックな解りやすいイメージがあればいいなと思い、5年前にデパートの企画展で妻がみつけて自宅の壁に飾っていた木のモチーフの精密なレース編みをスキャニングして使うことにした。ちなみに店名の文字を書いてくれたのは妻の友達のカリグラフィーの先生。

あっという間の半年間。これからもよろしくお願いします。だけど一番感謝すべきはスタッフを雇わなくてもいいように育児と仕事を両立してくれている妻と、子供2人の面倒をみてくれている両親。ありがとう。

お店の雰囲気を気に入って注文していただいた兵庫県にお届けのアレンジメントと、廿日市の小さな教会で挙式された方のオーバルブーケ。Ar77 Bouquet35a fleurs tremolo

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2006.10.14

ヒトも巣を作れるか?

おもしろい注文があった。「ガーデンでの結婚式で使うおおきな鳥の巣ブーケを作ってください。」

以前のブログに書いた鳩の巣をイメージするが、実際、試作してみるとどうも人工的になり何か違う。そこで、鳥の生態から模倣してみようかということになり枯れた小枝や干草みたいなものを集めて、自然な感じに折って組んだり重ねたりしながら親鳥になった気分(?)で作ってみた。で出来たのが直径60センチ強のサイズのこちら。Dscn0797

なかなかいい感じの「National Geographic」風になった。

あとはヘッドドレス用の繊細な花冠とウェルカムリースを作って終了。Dscn0790 Dscn0788 fleurs tremolo

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2006.10.13

ping pong-chrysanthemum

ピンポンマム(菊)を使ったアレンジメントとブーケを幾つか紹介。

デルフィニウム・オーロララベンダー、ミラビフローラと合わせてお供えのアレンジメント。Ar74

ホワイト、グリーン系の花と合わせてモダンなお誕生日のブーケ。Bouquet51a

ブラウン、ベージュ系の花と合わせてお月見アレンジメント。Ar73

ペールトーンの花、ワイルドオーツ(麦)と合わせて秋のブーケ。Bouquet49

というようにピンポンマムは合わせる花と器でずいぶんイメージを変えることができるのでこの時期使用頻度の高い花のひとつです。

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2006.10.12

キャンドルの灯かり

夕方になると店の前の帰宅するひと達や自転車が通っていく。5時ぐらいになるとずいぶん暗くなるので、ちょっと雰囲気を出そうかとあちこちにキャンドルを灯してみる。Shop54 Shop53 スポットライトの光にくらべると弱々しい光だけど、ガラスのなかでゆらゆらと揺れる灯火の暖かい感じがとてもよくて、店の前を通るひともちょっとだけ足を止めて眺めてたりする。

山アジサイをドライにしたリースと、お持ち帰りのふわっとナチュラルなブーケ。 Wreath06bBouquet50

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2006.10.10

秋の音 vol.10

中古盤屋で発見したルバイヤートRUBAIYAT(エレクトラ・レーベル40周年記念アルバム)。Dscn0758 60~70年代の名曲をザ・キュアー、シュガーキューブス、ピクシィズ、10,000マニアックス、ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツなどのオルタナ系バンドや、ハワード・ジョーンズ、ジャクソン・ブラウン、ジョン・ゾーンはてはメタリカなどのメタル系までが幅広く(節操なく)カヴァーした2枚組み。なかでもクロノス・カルテットのMarqueeMoon/Televisionやアート・リンゼイ(Ambitious Lovers)のA little Bit Of Rain/Fred Neilが面白い解釈でカヴァーされてて良かった。しかし秋の音といえばジプシー・キングスの「ホテル・カリフォルニア」につきる。こてこての感情込めまくりの歌と演奏が妙に残る、逸品。

お料理の先生の出版記念パーティーでのウエルカム・フラワーアレンジメント。Dscn0751 Dscn0754

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2006.10.09

コスモスの公園へ

店休日の日曜日、「国営備北丘陵公園」に出かけた。Dscn0727_1 ちょうどコスモスの見ごろで気持ちのいい秋晴れ。ここには大きな遊具があって子供達もお気に入りで、大きくなるにつれて難易度の高いのに挑戦しようとするので目が離せない。それでも、行列になるほど人気の長いすべり台をしたり、草そりをしたり、大きなボールを追いかけたりするのは大人でもなかなか面白い。Dscn0700_1 Dscn0693_1 Dscn0747_1

そしてお昼ごはん、日差しを浴びて少し暖かくなった芝生の上で食べるお弁当は最高に美味しかった。また今日からがんばろう。

秋な感じのブーケのご注文。Dscn0681_1 fleurs tremolo

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2006.10.06

なりたかったもの

花束を作っているときにお母さんとお店に来てくれた女の子。なかなかいい出来だったのでその花束を持ってもらって写真を撮らせてもらった。Bouquet33 近所に住んでいる子で、大きくなったらお花屋さんになりたいとおしえてくれたので、それじゃあと小さいブーケを一緒に作ってラッピングも教えてあげた。ちょっとした個人レッスン。その後も時々お店に遊びに来て興味深そうにじぃっと並んでいる花や花束を見てくれていた。夏にお父さんの転勤で東北に引越してしまったけど、きっとそこでもお気に入りのお花屋さん見つけているだろうな。女の子の将来の夢に「おはなやさん」というのは定番だけど、自分の小さかったときの夢は「ファーブル」。昆虫記と図鑑をバイブルにして虫を探して歩きまわっていた。学生時代まで生物学を研究して結局なんで花屋になったかはその後の人生でいろいろな出会いがあったから、としか分からないが、多分ひとつの理由に植物に限らず生き物のからだがもつ進化の上で獲得した機能美というデザインにずっと魅かれているからだと思う。美しいなと思って眺めている花びらや葉の形や数、種の数、すべてに必然性があるからで、だからミクロでみてもマクロでみても生き物は美しい。

ちひろちゃん、すてきなお花屋さんになってください。

コーヒーカップのポットに多肉植物の寄せ植え。Pot36 fleurs tremolo

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2006.10.04

秋の音 vol.9

エミール・クストリッツァ監督「アンダーグラウンド」のサウンドトラック。Dscn0668 ジョニー・デップ主演の「アリゾナ・ドリーム」のシュールな映像と脚本に魅せられてからの今作品(1995年パルムドール受賞)。クストリッツァ監督の母国であるボスニア・ヘルツェゴヴィナでの内戦がテーマの作品だけれども単なる悲壮感だけに終わらず、戦争の中で生きる人間の尊厳や逞しさが彼の母国に対する愛情を通して描かれた素晴らしい映画だ。ユーゴスラヴィアのジプシー音楽やトラッドフォークなどがミュージカルのようなブラスバンドのパワフルで疾走感にあふれた演奏で奏でられて、さらに映像に深みを与えている。秋という季節よりも、なにか衝動の後の黄昏を感じる大好きなサントラのなかの一枚。

ブライダルブーケBouquet46bfleurs tremolo

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2006.10.01

日本庭園に扇子

日本庭園のある会場、「半兵衛庭園」でのブライダル。あいにくの雨だったけど、そこは和の庭、しっとりとした雰囲気でなかなか良い感じ。テーマは和装に合う「和・秋・クラシカル・モダン」。使う色は黒、ワイン、茶をメインにしてアクセントに淡いピンク、パープルなど。使った花材はダリア(黒蝶、ブラックモナーク)、カラー(ホットチョコレート)、ナツハゼ、紅スモモ、をメインに少しオンシジウム(シャーリーベイビー)など。

インパクト重視のゲストテーブルは高さ100cmのガラスベースの上にオアシスを詰めてアレンジ。グラスの中のカラーと、扇子のような巨大リビストニアがポイント。Dscn0614 Dscn0625足元に栗を散らして。 Dscn0624

メインテーブルは華やかに、ダリアをたくさん使ってボリュームを出す。暗くなりすぎないように、アクセントに淡いパープルのバラやライトグリーンを入れて。Dscn0655 Dscn0630 Dscn0617

まだ外は紅葉の時期にはなっていないけど、花で秋を感じてもらえたのでは。

受付のアレンジメントは、カトレアとトクサにクレマチスのツルをからませて。Dscn0608

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